コラム

できることならばお世話になりたくないもの、あるいは今の自分には縁遠いものというと、皆さんはどんなものが頭に浮かびますか?  1人1人の置かれている状況等により異なりますが、”医療”を思い浮かべる人もおられるのではないでしょうか。

そうした”距離感”もあってか、いざ医療を受ける必要が生じて医師や看護師を眼の前にすると、患者としてどのように対処すればよいのかわからずドギマギしてしまう人が少なくありません。

私たち医療コーディネータージャパンでは、医療相談サポートはもちろん、講演・セミナー活動、執筆・教育活動などを通して、より良い医療を実現するために患者さんサイドに心掛けて欲しいことを積極的にお伝えしています。

その一環として先日、 ”症状を上手に伝えるコツは?”と題したコラムが、情報誌「シティリビング」に掲載されました。

シティリビング

堀からのメッセージ

より良い医療を実現するためには、私たち医療者が医療技術・知識を日々向上させることが必要不可欠です。でもそれだけでは十分ではなく、患者さんサイドの協力も必要となります。

たとえば病気の症状。医師は視診や触診、検査結果などを通じて把握に努めますが、痛みの種類や強さなどは患者さん本人にしかわかりません。ですから患者さんが的確な表現で医師に伝えるこはとても重要です。

今回のコラムでは、痛みの表現の仕方はじめ、医師に症状を上手に伝えるためのポイントを5つ紹介させてもらいました。1人でも多くの方にご高覧いただき、より良い医療を受けるためのヒントとしてもらいたいと願っております。

堀 エリカ

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