2024年度 立教セカンドステージ大学
この活動日記でも、何度か取り上げている「立教セカンドステージ大学」
50歳以上の人に学びの場を提供すべく2008年に創設され、人生経験を重ね、向学心を持つ学生たちが、日々勉学に励んだり、親交を深めています。
授業は、4~7月の春学期、9~1月の秋学期に加え、夏休み中に3日間集中して行う夏季集中講座によって編成されており、学生たちはそれぞれの興味、目的、課題などに合わせて授業を選択。私が講師を務め、「最期の瞬間を迎えるまで如何に健やかに生きるか」について、健康や医療の視点から学ぶ時間を持つ「現在(いま)を生きるための健生学」は、今年度初めて夏季集中講座で実施しました。
週1回1.5時間の春・秋学期とは異なり、休憩時間を含めると1日7時間の授業となる夏季集中講座。そのため、授業を受ける学生はもちろん、教壇に立つ私も少し勝手が違う部分もありましたが、これまでは複数日に亘って取り上げたテーマを、1日の中で完結するなど、集中的な講座だからこそ実現したものも少なくありませんでした。
3日間の授業を終えた後、学生にはレポートを提出してもらいましたが、各自の視点や見解は、講師である私にとっても学びになり、教壇に立たせてもらっていることに、改めて感謝の念を抱きました。