健診結果を活用しよう!
自治体や学校、企業などの多くが新年度を迎える来月4月、健康診断を受ける人も少なくないでしょう。
様々な検査を終え、しばらく経った頃に届くのが「健康診断結果票」。項目が多岐にわたるため、「ざっとは見るものの、一つ一つ細かに見るのは躊躇してしまう・・・」なんてこともあるのではないでしょうか。
でも、せっかく時間やお金を掛けて健康診断を受けるのですから、検査項目への理解を深めて、日々の健康に役立てたいものです。
例えば、糖尿病の可能性を判別する「HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)」。血糖値は、食後にすぐ高くなりますが、HbA1cは食事で上下することなく、1ヵ月以上も同じ数値が続くとされており、ぜひチェックをしておきたい項目です。
そんな健康診断結果の各項目の見方や活用方法をテーマに、先日、講演会でお話をさせてもらいました。
健やかな日々を送るために、1年に1回は健康診断を受けて、上手く活用したいものです。
(当日のスライドより)
堀 エリカ