地域社会における医療機関の役割

医療の提供を通して、地域住民の健康や命を守る役割を担う病院やクリニックなどの医療機関。

そんな役割に加え、患者さんやご家族が情報交換や交流を図る「コミュニケーションの場」、新入職のスタッフを迎え入れる「雇用の場」、看護学校などを運営する「人材育成の場」などを提供することによって、医療機関は地域社会と密接な関わりを持っています。

少子高齢化が進む今日、経済活動や住民間の相互扶助の低下などに苦悩する地方自治体が少なくありません。そうした自治体を中心に、医療機関には、医療の提供のみならず、上述したものも含め、さまざまな役割を担うことが期待されています。

そうしたことを、先進的な取り組みを行っている医療機関の事例を含め、社会医療法人の学術大会で、先日講話させてもらいました。

医療機関、そしてそこで働くスタッフの皆さんが、地域社会の”要”として遺憾なく力を発揮できるよう、私も講演活動などを通し、自分にできることを続けていこうと思います。

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堀 エリカ

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