リレー・フォー・ライフ・ジャパン川越
皆さんは「リレー・フォー・ライフ」をご存知でしょうか?
公園やグランドを会場として、がん患者さんやがん経験者さん、そのご家族、医療者などの支援者が、夜通し交代で歩く=リレーウォークを行うチャリティーイベントで、世界20カ国、日本各地で開催されています。
リレーウォークの他にも、患者さんなど参加者の皆さんが楽しみ、そして勇気づけられるイベントやがんに関する正しい知識を普及させる啓発活動も同時に催されます。
そのようなリレー・フォー・ライフの1つとして、「リレー・フォー・ライフ・ジャパン 第5回 川越 2013 ひとりじゃない」が9月14日から翌15日に掛け、埼玉県川越市の川越水上公園で開催されました。
堀は15日の午前中開催のスモールセミナーにおいて、「看取り」をテーマに講師を担当させていただくことになりました。死に直面する人、支える周囲の人の”こころの変遷”を理解したうえで、如何に寄り添えばよいのかなどをお話しするつもりでした。
ところが、日本各地に大きな被害をもたらした台風18号の猛威が、14日未明から関東地方にも及び、スモールセミナーは中止となってしまいました。
今回は残念な形になりましたが、このような催しに堀は積極的に参加して参りますので、機会がありましたら読者の皆さまもぜひ足をお運びください。
(当日使用する予定だったスライドより)
堀からのメッセージ
台風の被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。自然の力の大きさを改めて思い知らされた感があります。
今回のスモールセミナーは、がん患者さん、サバイバーの方(=がんの経験者さん)、ご家族、医療者など聴講者の方の幅が非常に広く、お話しする内容をどうすれば上手く届けられるかと思案しました。またの機会にぜひ皆さんの前でお話しすることができればと願っています。
最後に今回のリレー・フォー・ライフに参加した皆さん、そして実行委員会はじめ本プロジェクトに携われた皆さん、本当にお疲れさまでした!
堀 エリカ