講演会 – 1日1万歩じゃなくていい? 健康寿命の目標歩数
健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を意味する「健康寿命」。そんな健康寿命を延ばすうえで欠かせない要素の一つが「身体活動」です。
身体活動というと「歩行」「ウォーキング」を思い浮かべる人も少なくないと思います。では、健康寿命の延伸のために、具体的に1日何歩を目標とすれば良いでしょうか?
注目の研究で示された「1日9,000歩」という目標
「5,000歩?」「いやいや10,000歩」「多ければ多いほど良いのでは」など様々な声が聞こえてきそうですが、京都府立医科大学などの研究チームは「9,000歩」との研究結果を2024年に発表しました。
厚生労働省の「国民生活基礎調査」「国民健康栄養調査」2つのデータを用いて同チームが分析したころ、9,000歩までは歩数の増加とともに効果が高まった反面、それ以上歩いても効果に差は生じなかったそうです。
家事や通勤も大切な「身体活動」の一つ
そのような1日の目標歩数に関する注目すべき研究結果に加え、運動だけでなく、労働、家事、通勤・通学をはじめとする日常生活における体の動きも身体活動に含まれることなどを、「健康寿命」をテーマとした講演会で先日お話ししました。

参加者の皆さんは、以前この活動日記でも紹介した「指輪っかテスト」をはじめとするセルフチェックも体験。現在のご自身の状態も把握していただく機会となりました。
この講演会が、 健康寿命を延ばすヒントをつかんだり、 毎日を健やかに過ごすためのきっかけとなったようでしたら幸いです。

