救急箱とAEDの点検 – いざという時に「使える」備えを
官公庁や学校、多くの企業などが新年度を迎えた4月。 新しい環境や新たな気持ちで今月を過ごした人もいらっしゃるかと思います。
そんな区切りの時期含め、定期的に行いたいのが、家庭や職場などに備えられている救急箱の点検です。
救急箱の点検とアップデート
家族の年代や仕事の業種などを考慮に入れた医薬品や衛生用品が揃っているか、数量は十分か。そして、使用期限や体温計の電池残量なども確認のうえ、必要に応じて入れ替えておくようにします。
また、擦り傷や切り傷を負った際、傷口を水道水で洗い流したうえで、消毒はせずに「ハイドロコロイド被覆材」を貼るなどする「湿潤療法」が、今日ではスタンダードになっています。救急箱の中身も、こうした変化に合わせてアップデートされているか、ぜひ見直してみてください。

職場におけるAEDの日常点検と管理
なお、救急箱に加え、AEDを設置している職場では、その点検も大切です。使用可能な状態であることを示すランプや画面を日常的に確認することに加え、電極パッドやバッテリーの使用期限、更にはAED自体の耐用期間もチェックしておくことが望まれます。厚生労働省「AEDを点検しましょう! 」に具体的な点検のポイントなどが掲載されていますので、参考にすると良いでしょう。

地道な作業ではありますが、こうした点検の実施によって、救急箱やAEDは本当の意味でいざという時に役に立ちます。新年度という区切りのタイミングを、日頃の備えに改めて目を向ける、そんなきっかけにしていただけますと幸いです。


